ビワイチ・最終章

滋賀レイクスターズ #11ワラ

2010年06月09日 15:45

こんにちわ、藤原です。よろしくっ!!!

今日は6月9日でロックの日。
始まりは永ちゃん風にしてみました(笑)

えっ!?
6月9日はムックの日!?
確かに、そうとも言えるね・・・。

じゃ〜、胸(6)キュン(9)の日ってのもありだね!!
僕はそういう事にしておきます。

さ〜、長かったビワイチもいよいよ最終章。
尾上からのスタートといきましょう。

坂井さんの生まれ故郷の尾上。
坂井さんからは想像もつかない程の美しさ(笑)
若干、日本ぽく無い雰囲気すら漂っていました。
尾上に入ってすぐの所に老舗旅館があるんですけど、何やら著名人達がお忍びでくるらしいです。

いつか僕も!!!

伸也の故郷長浜。
てっきり伸也はアメリカ人だとばかり思っていた僕。
2年目にして、初めて日本人という事に気がつきました(笑)
だから、自由の女神ではなく大仏様があったのにはびっくり!!!
しかも道路に背を向けて。
後で知ったのですが、日の出の方向に向かっているみたいですね。
きっと規則正しい生活をされている事でしょう。

彦根では彦にゃんに会えず。
なんだかんだで出迎えてくれてたりして・・・。
甘い考えは軽く打ち砕かれました!!

彦にゃんには会えなかったものの、コンビニで待ち伏せていたブースターさんに会う事ができました。
握手をした後に、さっそうと車で走って行くブースターさん。

どれだけ乗せてくださいと言いたかった事か(笑)

そんな事を思っていたら・・・充電切れ。
かなりテンションが下がってしまいましたよ。

ここからは、一気に寂しさとの戦いでした。
blogを更新しながらの時は、皆とつながってる感があったけど
更新できなくなってからは、孤独感MAX!!!

自転車にも飽きてきちゃったし・・・。

こんな時にモチベーションを上げるのって大変。
シーズン中にも似たような感覚が。
だけども、ゴールを目指さなけばいけない。
試合の日はやってくる。

・・・難しい状況。

こういう時に自分を出せる人が、タフでありマイケル・ジョーダンの様になれるのでしょう。
と、頭で思いながらも、納得のいく自分が出て来ない。
休むのも一つだけど、あえてこぎ続けてみました。

そうしていると、綺麗な景色だったり、近江八幡・野州・草津ってみぢかな地名もでてきたり。
いつのまにか琵琶湖大橋も過ぎ、近江大橋も見えてきてる。

最後は「無」なんですねきっと。

のめり込むとその先にあるのは無でした。
なんか仏門に入った気分。

近江大橋を過ぎたあたりから、かなりの向かい風!!!
神様はまだ私に試練をお与えか!?なんて1人でブツブツ。
なんとか唐橋まで無事にたどり着き、いざ我が家へ。

途中の膳所城跡あたりで、後から変な声が・・・。

「@$%€#=+#%」

うわ〜、何か変な人が来てる〜。
左によって道をゆずるもいっこうに抜く気配が無い。
恐る恐る後を振り返ってみると・・・。

な、なんと仲良くさせてもらっている◯杉◯郎さんじゃないですか!!!
しかも、自転車に乗ってるし!!

「いや〜、1周にやっと追いついたわ〜!!」

そうそう、後からずっとついて来てたんですねっっっってなんでやねん!!
僕がここを通るのを待ってたそうです。
本当は追いつかす予定だったけど、自転車を用意している間に僕に抜かれたそうです。
必死に自転車をこいで、ぜ〜ぜ〜言いながら笑わせてくれました。

最後の最後で再び人の優しさに触れて感謝、感謝。

ゴールには愛する家族が・・・いないじゃんっ!!
1人寂しく、そして地味にゴールしちゃった(笑)
どうやら、もっと遅くにゴールすると思っていたらしく、キッズを迎えに。

逆に僕が迎える事になっちゃった(笑)
神様はゴールの時にまで試練をお与えになられたのでした。

ま〜、そんなゴールをする辺りがぼくらしいっちゃ僕らしい。

愛は求めるものではなく、与えるものなのですね。
Give & Give の精神です。


今回のビワイチは人生を旅している様でした。
自分自身を見つめ直す事もできたし、人の優しさにも触れる事ができた。
自然の美しさ。
未知の世界へ挑戦する事の喜びと不安。
自分の責任、使命。

多くの事を感じ、学ぶ事ができました。

ま〜
一番の収穫は、今まで以上に滋賀を知り愛着が湧いた事。



ではっ