こんにちは。
移籍のリリースが出てから随分と日が経ってしまいましたね。
結論を出したのだけれど、自分の心が何処かフワフワしている感じです。
パソコンに向かえど、皆さんへのメッセージを書こうとすると詰まってしまう、そんな毎日でした。

それだけ、今回の自分の決断は非常に辛く、苦しいものだった。

滋賀での５年間は本当に素晴らしいものでした。
それは、皆さんの一人一人の心のお陰だと思っています。
皆さんの満足いくものを出せなかったかもしれませんが、一人でも勇気や笑顔をもらえたと思ってもらえたのなら僕は幸せです。

僕が抜けても、誰が抜けても、レイクスが終わるわけではない。
レイクスにはもっともっと大きくなって欲しいし、魅力あるチームになって欲しい。
その要素は十二分にあると僕は思っています。
滋賀を離れる事になってしまっても、この思いはずっと変わりません。

それだけ僕は滋賀を愛している。

新潟で７年、滋賀で５年。
縁あって出逢った多くの人達。
いつも皆さんが僕を成長さてくれました。
共に闘った多くの仲間達。
彼らがいたからこそ真剣にバスケットと向き合えた。
多くの人達に支えられ歩んだ滋賀での生活。
まさか新潟程に愛せる場所が出来るなんて思ってもいませんでした。
また一つ、自分達に素晴らしい故郷が出来た事を幸せに思います。
本当にありがとう。

ボールは一つ。
何処にいても、何をしてても、僕は皆さんと繋がっています。

５年間、本当に素晴らしい人生をありがとうございました。

これからもバスケットを愛していって下さいね。



感謝＆合掌　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原 隆充