滋賀レイクスターズ #11 藤原隆充 WARA(ワラ)ブログ

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。
Posted by 滋賀咲くブログ.at



許し


1945年8月6日午前8時15分、広島の空が白く輝き、時計の針が止まりました。
青空に噴き上げる巨大なきのこ雲。
なにが起きたのか。人々はどうなってしまったのか。
残された原爆ドームが、破れた衣服が、熔けたガラス壜が、今も静かに語りかけてきます。
被爆者が苦難を乗り越えて、語り伝えてきた広島からの平和のメッセージを
わたくしたちは、これからも伝えていきます。
核兵器のない未来に向かって。
世界の人々が共に手をつないでいくために。

今は亡き僕の祖父も戦争体験者です。
右の脇腹には銃弾の後が残っていました。
小さい頃は、何も分からなかったけど
今となっては凄い経験を祖父はしていたんだなと分かります。
そんな経験からか、祖父は誰にでも優しかった。
いつも笑顔で、強くて、僕の大好きな祖父でした。
(お酒が入るとちょっと怖かったけど・・・。)

今こうしている間にも、世界では戦争が起こっている。
いがみ合い、憎しみ合い、人が人を殺める。
決して目を背けてはいけない世界が現実にある。

憎しみからは憎しみしか生まれない。

まずは許す事から始めよう。
本当の強者は許す事のできる人だと僕は思う。
許せるのなら許そう。

嫌な事をされたから、やり返す。
間違った考えだ。
そこに愛は無いし、思いやりも無い。

許すんだ。

決して簡単な事ではないのは分かっている。
でも許すんだ。

いつの日か世界から戦争がなくなる日が来る事を祈っています。
僕自身、いったい何が出来るのだろうか。

きっと生涯の課題でしょうね。


今日を生きれる事を神に感謝。




ありガット。

Posted by 滋賀レイクスターズ #11ワラ.at 2010年08月06日09:18